佐波雑記帳

会社員の落書帳

実写版 鋼の錬金術師 感想

全体的な感想

 

昨日はたまたま午後から仕事が休みで、1000円で映画が見れる日だったので

鋼の錬金術師の実写版を見てきました。

 

 

そもそも実写には興味が無いのですが、

試写会の感想があまりにもボロクソでひどいものだったので、

逆に興味が湧いてしまい、入場特典の0巻にもつられて見てきてしまいました。

 

 

ちなみに原作のマンガもアニメも両方共見ています。

その上で一言で感想を言うと

 

 

これはこれでありじゃないかなと思いました。

 

 

細かいツッコミをすればキリがないし、

そのキャラはそんな発言しないだろうというところもありましたが、

2時間程度の枠に収めてストーリーを作り上げなければならないので、

ストーリーの改変は仕方ない部分があるのかと…

 

 

なんというか全体を通して実写というかたちの二次創作という印象があって、

二次創作だったら別に腹を立てる必要がないと思うんですよね…

同人誌だって好き放題やってるじゃないですかw

 

 

まぁそれを言えばハガレンというキャラや世界観を借りずに、

オリジナル映画を一から作り上げろという声もあって、

それはもっともだと思うんですけど。

 

 

個人的にキャラの行動原理や物語の根底にある世界観で

一線を越えていた部分はなかったのではないかと思います。

してはいけないNG部分は少なくともクリアしているので、

私自身はこの実写版は許容範囲内です。

 

 

 

 

キャラと俳優についての感想

 

エドワード・エルリック(山田涼介)

失礼ながら全体的に演技力不足が目立ったと思います。

物語の最後の方は割りと見れる感じにはなっていましたが、

最初の方は滑舌がかなりひどかったですし、

コーネロの攻撃から逃げる場面での走り方が悪くて、

本気で攻撃を避けようとしている感じがしませんでした。

ただ、アクションは難しいながらも頑張ってはいたので

全部ダメだったとはいえないです。

 

また、顔と金髪が全然似合っていなかったため、

顔から髪が浮いているように見えてルックスが微妙だったのも良くないです。

(役者個人のルックスではなく、金髪との相性の悪さの話です。)

 

キャラとしてはウィンリィを危険な目に合わせていたのがマイナス。

なんで危険なところに連れ回していたのかよくわかりませんでした。

賢者の石でアルの体を取り戻さないという一線を守っていた点は良かったです。

 

 

 

アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)

CGだったのかな?鋼の鎧が比較的リアルに表現されてて良かったです。

また、声も優しめの男性の声で、演技も割りと良く、キャラの逸脱もない

ということで、出てきた中では一番原作に近いキャラだったのではないでしょうか。

 

 

 

ウィンリィ・ロックベル(本田翼)

ちょっと滑舌悪くて聞き取りづらいとこ多かったです。

ただ、偽物の記憶ではないかと猜疑心を抱いたアルが

エドと喧嘩しているシーンで止めに入ったときの演技は

良かったと思います。

 

ヒロインだからあっちこっちついて回ってたのかもしれませんが、

足手まとい的な描写が多いので、これだとウィンリィが嫌われてしまうのでは…

 

 

 

ロイ・マスタング(ディーンフジオカ)

顔はマンガやアニメのロイとは似ていないですが、

ディーンフジオカのルックスの良さのおかげで個人的には外見は好きでした。

見た目は素直にカッコよかったといえると思います。

 

エドが賢者の石を探すのをやめさせようとしたり、

軍に対する忠誠心が高いように見えたりしたところは

キャラとしてかなり微妙。

ロイはそういうこと言わないと思うんだけどな。

ロイは敵だというミスリードを誘うための演出とはいえ、

この辺はちょっと残念でした。

 

戦闘シーンは個人的には◯

思ってたよりカッコよかったです。

実写ならこんなものではないでしょうか。

ただ、焔の錬金術火炎放射器じゃないので、

映像の見栄えの良さを重視してそういう表現をしないほうが良かったと思います。

 

それにしてもロイはエドよりも活躍してたんじゃないかな。

戦闘力は圧倒的でした。

 

 

 

リザ・ホークアイ蓮佛美沙子

う~ん。キャラとして一番微妙だった。

なんか役に立っていたのかな?最後、人形軍団を倒すために

指揮を取っていたところ意外は、かなり空気でしたよね…

ホークアイ中尉は女性なのにカッコいい(射撃の腕や仕事の有能さや精神面)

というのが魅力だと思うので、その辺が全然わからなかったのが残念。

 

 

 

マース・ヒューズ(佐藤隆太

外見も中身も良かったキャラの一人だと思います。

エドたちに対する面倒見の良さとか明るくて飄々とした感じとか

ヒューズらしさがよく出ていたと思います。

 

 

 

ショウ・タッカー(大泉洋

大泉洋のことを全然知らないせいか、個人的には気にならなかったです。

人が良さそうに見えてクズな感じがちゃんと出ててよかったと思います。

あと演技も個人的には好きでした。

 

ただなんでタッカーが真理の扉のこととか知っていたのか疑問。

あとどうやってアルに真理の扉を開かせたんでしょうか。

 

 

 

ラスト(松雪泰子

妖艶でミステリアスな感じを声と姿で上手く表現していたと思います。

ホムンクルス勢は3人共イメージを損なわないようにしてた感じがします。

 

ただ、最後死ぬ場面で「人間のように死ぬことができるのね」

みたいなセリフを言っていたと思うのですが、

何回でも生き返るラストが死を望んでいてそれが実現できたという風に

聞こえてしまったので、そのへんはなんか違うと思いました。

 

 

 

エンヴィ(本郷奏多

そんなに出番がなくとどめを刺されてしまって

めっちゃ影が薄かったです。

最後の方に焼け焦げた体から本体が逃げるシーンで終わっていたので、

これは続編の伏線なんですかね…

 

 

 

グラトニー

グラトニーもそんなに出番はありませんでしたが、

見た目のインパクトが結構原作通りなので良かったキャラの一人です。

戦闘には参加してなかったので、続編があればそっちで対決することになるのかな。

 

 

 

ハクロ将軍(小日向文世

原作でどんなキャラだったか思い出せない…

なんか初っ端から理解ある味方のふりした敵という感じが出てたので、

最後で敵として出てきたときにやっぱりなと思いました。

 

 

 

マリア・ロス(夏菜

ちょっとしか出番ありませんでしたが、ロイに焼き殺されるシーン

(実際はロス少尉ではなくて変身してたエンヴィでしたが)は結構エグかったです。

 

 

 

ドクター・マルコー(國村隼

出てきたと思ったらあっさり殺されてしまってあれ?って感じでした。

 

 

 

覚えている大まかなストーリー

・母親の人体錬成

・コーネロとの闘い(いきなり戦闘)

・タッカー関連の話

・ヒューズの殺害(ちなみに犯人はロイだとでっち上げられる)

エドとアルのケンカ(アルがエドの弟ではないのではないかと悩んだ時の話)

・ラスト、エンヴィとの戦闘(ラスト死亡、エンヴィは本体のみ生き残る)

・賢者の石で命を吹き込まれた人形との戦闘(ハクロ将軍の画策によるもの)

 

時系列順ではありませんが、この辺が記憶に残っているところですね。

話は割と一本の話としてまとまっていたと思います。