SideMの曲感想 彩編
喝彩!~花鳥風月~
彩というユニットが日本の伝統芸能に関わっていた三人で結成されているので、
曲自体も和を感じる曲になってます。
ただ、和のテイストに今風の要素も取り入れているので
単純な和風という感じではありません。
また歌詞の中にも「ソイヤッサ ソイヤッサ」という掛け声部分があり
一緒に盛り上がることができます!ライブだとめっちゃ楽しそうです。
彩はかなりキャラが個性的ですが、キリオの掴みどころのない飄々とした芸風、
九郎の凛とした雰囲気、翔真の艶っぽさが上手くミックスされているのか
聞いていて飽きないのがいいですね。
和風堂々!~WAnderful NIPPON!~
こちらの曲も和を感じる曲となっていますが、喝彩!~花鳥風月~より
遊び心と楽しさをもっと強調した曲になってます。
特にそれぞれの前職を絡めた歌詞が面白くて好きです。
キリオの落語(謎掛け)、九郎の茶道、翔真の歌舞伎。
それぞれの業界用語を使って楽しく日本の伝統芸能を表現していて、
そういった世界にありがちな堅苦しさを感じさせず、
伝統を楽しもうとする、そして楽しませる意気込みが伝わってきます。
そしてこちらも合いの手がたくさん入るので、一緒に盛り上がれます。
曲調もノリノリで思わず一緒に歌いたくなります。
また、お互いの掛け合いもキャラの個性が出ていて彩らしいです。
キリオの自由奔放さは歌の中にもよく現れていますね。
キリオの「宇宙のぱわーを送るでにゃんす!」というセリフに対する
九郎と翔真の呆れた感じと冷めた感じが、いつもこの三人はこんな感じ
なんだろうなぁと思わせてくれて、関係性を知れて楽しいです。
以上SideMの曲感想 彩編でした。